お知らせ

主要設備ロータリーキルン3号炉のIoT化完了

 弊社では、平成28年に「経営革新計画」に係る県知事承認-“ロータリーキルン主要設備である「燃料連続定量供給機」の改善等によりIoTを活用した見える化による製品品質向上と焼成データの収集、監視、制御”-の承認を得たことを受け、平成29年1月までに現状のドロマイトクリンカー製造設備(燃料連続定量供給機、シーケンサー、変換器類、O濃度計、PC監視用ソフト、差圧発信器、タッチパネル式動力制御盤などと、それに付随する動力・制御ケーブル、配管等)を更新するとともに、製造工程で生じる温度、形状、製造環境等の状況を、インターネット技術を活用した社内の無線LAN化により内部データ(ビッグデータ)を収集し、IoT化(監視、遠隔監視、制御、遠隔制御、分析)による製造データの見える化を行えるシステムを開発・導入致しました。将来的に自動化を目指すとともに、焼成燃料コストの削減や他社からの追従を許さない品質のよい製品を安定的に市場に投入することを目的に一層の経営合理化と付加価値生産性(労働・資本生産性)を高めることで競争力を高め、CS(顧客満足度)を高めていきたいと考えています。